Monday, October 18, 2004

Sirius / Howard Stern

アメリカではサテライトラジオが今話題。サテライトラジオは衛星放送同様、衛星を通じて音楽放送を送るサービス。広告がほとんどない代わりに、月額$10~12払わないといけない有料モデル。しかも最初に$100近くするレシーバーを買わないといけません。アメリカにはSiriusとXMという2社しかサービスを提供している会社がなく、どちらもまだマスマーケットには浸透していなかったのですが、SiriusがHoward Sternと契約を結んだのをきっかけにいきなりみんなの注目を浴びることに。

アメリカに住んでいない人にはなんだかさっぱりわからない話だと思いますが、Howard Sternといえば、常に過激なトークで大人気のラジオHost。ところが、あまりに過激発言が多いため、いよいよFCCが通常のラジオからSternを追い出すことに。

そこにSirius登場。サテライトラジオはFCCのルールが当てはまらないため、問題ないのです。そして、なんと$500Milという金額でHoward Sternと5年契約を結んだそう。倒産寸前のSirius、気が狂ったのか、という見方もありますが、XMに契約者数で大きく差をつけられていたSiriusが勝負に出た、といったほうが正しいと思います。Howard Sternのファン約18Milのうち、いったい何%がSiriusに移行するかわかりませんが、この契約がPRになったことは間違いない。いよいよラジオ界にも新しい波がきているようです。

Sunday, October 17, 2004

Career

授業、クラブ活動、ときたらCareer Searchというぐらい、B-School
は学生を希望のポジションに送ることにに力を入れています(それが
学校のプレミアを決めるので)。どのB-SchoolのCareer Resource
Center(CRC)も似たようなサービスを提供していると思いますが、
コロンビアCRCのサービス概要はこちら:

1)会社プレゼン・インタビューのアレンジ:
本当にびっくりしたのですが、MBA学生を多く採用する会社(投資銀行、
コンサル、大企業など)は9月からすでにがキャンパスプレゼンにきます。
9月・10月は主に2年生がターゲットですが、1年生もほとんどの場合
参加でき、会社概要やインターンシップに関する情報を得られると同時
に、社員の人たちとネットワーキングをする機会があります。特にNY近辺
の会社は大量の社員を連れてプレゼンに来るので、圧倒されます。
やっと学生になった、と思ったらすでに仕事のことを考えないといけない
ので、最初は戸惑いましたが、貴重な経験なので、できる限りいろいろな
会社のプレゼンに行くようにしています。

2)MBA学生のトレーニング:
CRCはレジュメReview、インタビュートレーニング、キャリアガイダンス
などさまざまなサービスを提供してくれます。大学のときに受けたかった、
という気がしましたが、役立つアドバイスをくれるので助かります。

3)キャリア関連情報の提供:
アラムナイデータベース、インターンシップデータベース、会社データベース
など、さまざまな情報を提供しています。まだ活用していませんが、年末から
使ってみようかと思っています。

あと、CRCとは別ですが、Executive In Residenceというプログラムがあり、
現役もしくは引退したビジネスパーソンがB-Schoolでオフィスアワーを設けて
おり、キャリアなどの相談にいけます。元CEOやパートナーといった人たちと
マン・ツー・マンで話ができるそうなので、もう少し今後の方向性に関する考え
がまとまったら相談に行きたいと思っています。

というか、こういう環境はもう今後二度とない気がするので、活用しなくては。

Club Activities

B-Schoolは授業も重要だけれど、それ以上にクラブ活動が重要、ということで、下記クラブに入りました(というか多すぎ)。

1. Technology Business Group (TBG)
2. Media Management Club (MMA)
3. Small Business Consulting Program (SBCP)
4. Managers in International Development Initiative (MIDI)
5. Columbia Enterprenuers Organization (CEO)
6. Operations and General Management Association (OGMA)
7. Management Consulting Association (MCA)
8. Marketing Association of Columbia (MAC)
9. Japan Business Association (JBA)
10. Columbia Women in Business (CWIB)
11. Tennis Club
12.Volleyball Club

理由をそれぞれ説明するととても長くなってしまうので、まとめると、

卒業後働いてみたいかもしれない業界関連のクラブ(1-8)
コロンビアにあるほとんどのクラブがこの類。参加するとリクルーティング関連の情報や業界に関する情報が優先的に入ります。あと、たとえばTBGだったらSilicon Valley、MMAだったらLAというようにTripが組まれることも。私は1と2は積極的に参加したいので、それぞれのクラブのオフィサーになってみました。あと、3のSBCP、4のMIDIという団体は実際に学生が無料でコンサルティングを提供する、というプログラムも提供しています。きちんとコンサルティングのトレーニングを受けてから会社もしくはNon-Profitとマッチアップするそうなので、面白そうなのだけれど、結構大変らしい。私はSBCPのプログラムしかやらない予定なのだけれど、時間的にさばけるのかが心配。

自分と似た人が集まっているクラブ(9&10):
JBAは日本人だけではなくアメリカ人も入れるのだけれど、コアは日本人。前にも書いたけれど、日本人は人数が少ないので、あえてクラブにしなくても・・・という気もするが、日本人をターゲットしているリクルーターにとってはクラブに連絡をとったほうが楽なので、必要な団体だと思われる。あと、毎年日本へのStudy Tripを企画し実行していて、これが結構大変らしい。CWIBはコロンビアの女性の大半がメンバーになっている、とても活動が盛んな団体。コロンビアは特にFinanceで活躍しているAlumniの女性が多いので、主に投資銀行がスポンサーしているイベントが毎週のように企画されています。

趣味・スポーツクラブ(11&12):
本当はWine Clubも入りたかったのだけれど、Club Feeが高かったので断念。テニスは正直あまりできないのだけれど、習いたかったので入りました。バレーボールは高校のときやっていたので(10年前だけれど・・・)。こういうクラブのほうがいろいろな人と仲良くなれるので、ぜひ一つは参加したほうがよいと思います。

というかあまりに忙しくてまったくBlogが更新できていない・・・。頑張ります。