Monday, June 21, 2004

Chelsea Gallery Hopping

先週末友達とChelseaのギャラリー街をツアー。あまり時間がなかったので、26丁目と22丁目の10番街と11番街の間を観ただけだったのだけれど、収穫が多かったので、おすすめを紹介します。

Matthew Marks Gallery: Andreas Gursky
Andreas Gurskyは2001年にMoMaで観てから大好きになった写真家です。Geometricで素晴らしくきれいな写真の数々。新しい作品はそれにプラス社会的メッセージが加わっていて、考えさせられるものがあります。Matthew Marksギャラリーで観れるのは、今週の土曜日までなので、もしNYにいる人がいれば、ぜひ行ってみてください。

Friedrich Petzel Gallery: Andrea Fraser "Untitled"
これをおすすめというかどうかはさておいといて、この作品はNYでともかく話題になっています。このUntitledという作品、ビデオなのですが、Andrea Fraser本人がパトロンとなった人とセックスをしている様子をただ60分間写しているだけ。あるホテルの部屋の天井あたりにカメラがあるのですが、音はきこえず、二人の様子を観察するのみ。ちょうどギャラリーに行ったときは映像の一番はじめだったので、まだ服を着ている二人がベッドの上で話をしているだけでしたが、これってArt?それともポルノ?という議論でNYアート界は持ちきり。ちょっと面白いのでみに行ってください。

Tony Shafrazi Gallery: Francis Bacon, Jean-Michel Basquiat and Pablo Picasso.
大御所のアートワークが一度に観れるこの展示会。無料でよいの?という感じですが、まあ作品数が少ないので。さすがに、他のギャラリーとは違い、ガードマンが各部屋にいました。ピカソとか本当にいくらするのだろうか。

あと、途中でお茶をしたWild Lily Tea Roomは日本茶と中国茶が飲める素敵なカフェ。日本人が経営しています。

ちなみに下記は26丁目の角に立っていた(多分)アーティストです。

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