Google & Auction Theory
GoogleのIPOでなんとか株をゲットしようとしている私にとって、WSJ(有料)に興味深い記事が。Google IPO Tests Theories on Auctionsでは、GoogleのIPOに際し、オークションの仕組みに関して、Auction Theorist(オークション学者?)がさまざまな企業・人から質問を受けている、と書いてある。私はあまりみんなに言わないようにしているが、実は大学の頃は経済と政治を専攻し、ゲーム論を中心に勉強していたので、オークションTheoryは詳しい・・・はず。ただ、もともとあんまりまじめに勉強していなかったのがまずかったのか、どうも最終的に数字に落とせない。GoogleのIPOを機会にもう1回頭の整理でもしよう思う。が、最終的にはオークションは人の心理というか、行動に左右されてしまうので、どんなに一生懸命考えていても、ちょっとRationalでない人がいると仮説が崩れてしまう可能性が高い。たとえば戦争をゲーム論で分析すると、戦争はめったに起きないはずなのだけれど、ブッシュやフセインみたいな人がいると戦争は起きてしまう。まあ、株式市場なんかはある程度ルールが決まっているので、結構よいサンプルだけれど。
ちなみに記事の中で紹介されているのは今年の秋から行くコロンビアビジネススクールの教授(Prof. Matthew Rhodes-Kropf)。彼の授業は取らなくては。
ちなみに記事の中で紹介されているのは今年の秋から行くコロンビアビジネススクールの教授(Prof. Matthew Rhodes-Kropf)。彼の授業は取らなくては。
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