Tuesday, June 01, 2004

Online Advertising

アメリカのオンライン広告ビジネスはまた(やっと?)伸びてきているらしい。オンライン広告の絶頂期といえば、バブルだった1999年~2000年だが、Universal McCannのレポートによると、広告業界全体が伸びている中、インターネット広告は2002年から2003年の間で15%伸び、2004年には更に10%アップの約$6Bilになるとの予測。ちなみにIABの予測はMcCannより更に高い

とは言っても広告市場の2~3%にしか満たない金額。大したことはない、という見方もあるけれど、ちょっと気になったのがAd Ageの"Trade Publishers Warned of Google's Impact on Magazines"という記事。Googleのようなオンラインターゲット広告はどうもニッチ雑誌マーケットをつぶしているらしい。更に今Googleがトライアル中のイメージ広告システムなどがきちんと確立されれば、更に雑誌マーケットは厳しい状況に置かれるかもしれない。

ケーブルTVもネットワークTVの広告ビジネスを食いつぶしているようだし、徐々にもっとターゲットされた(比較的)効率のよい広告システムに業界全体がシフトしている気がする。

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